日本のスズメ(Passer montanus)よりやや大きい、ユーラシア原産のスズメです。ハワイの町中で普通に見られます。農地でも見られますが、森林にはほとんど生息していません。日本のスズメと同じように、人間の生活に密着 記事を読む...
外来種の海藻の話
つい先日の事。家に届いた朝刊の一面を飾ったのが、私が所属する研究室の教授でした。記事はワイキキで問題となっている外来種の海藻と、それらを除去するクリーンアップのイベントについてでした。そこで今回は、ハワイで問題となってい 記事を読む...
インドクジャク(ピーカケ)
インドの国鳥であるインドクジャクは、ハワイには1860年頃移入されました。現在はカウアイ島、オアフ島、マウイ島、ハワイ島に生息しています。牧草地や農地近くの山林などにいますが、警戒心が強く、なかなか近くで観察することがで 記事を読む...
タコの話
この前ワイキキのとあるビーチで海藻を取っていると、海藻にまぎれて動く物体を発見。よく見ると、それはタコでした。海の中でタコを発見したのは初めてだったので、追いかけてじっくりと観察してしまいました。ハワイでもタコはポキなど 記事を読む...
ショウジョウコウカンチョウ ショウジョウコウカンチョウは、アメリカ本土が原産の鳥です。ハワイには1929年にアメリカ東部より移入されました。現在はハワイの主要な島々すべてに生息します。標高の低い林などにいるほか、町中でも 記事を読む...
オウムガイの話
前回はワイキキ水族館のお話をさせて頂きましたが、ワイキキ水族館の中でひと際暗くて目立たないのがオウムガイの水槽です。一見地味なために子供達には無視されがちですが、実はワイキキ水族館では繁殖の研究も行われていて、私にとって 記事を読む...
キマユカナリア
キマユカナリアは、アフリカ原産のフィンチです。ペットとして世界的に有名なカナリアとは別種です。ハワイには1960年代に移入されました。当時の飼育者によってこっそりと放された籠鳥が野生化したのが始まりのようです。現在はオア 記事を読む...
ワイキキ水族館
先日、久しぶりにワイキキ水族館に行ってきました。カラカウア通りをダイアモンドヘッド方面にしばらく歩いたところにありますが、トロリーなども停まるので観光客の方にも人気の場所です。この水族館、実はハワイ大学の付属施設なので、 記事を読む...
ブンチョウ
ブンチョウは、英語名のJava Sparrow(ジャワ島のスズメ)が示す通り、インドネシアが原産の小鳥です。ハワイには1867年に持ち込まれたのが最初で、その後1960年代に再び移入されました。オアフ島の開けた場所では多 記事を読む...
セイウチの話
昨日、家で海の生き物の写真を見ていたら、横で一緒に見ていた旦那がとある生き物の写真のところですごく驚いていました。「何、このでっかいアザラシ!」しかしよく見ると、それはセイウチの写真でした。どうやらセイウチという生き物の 記事を読む...