前回はジャイアント・ケルプのお話しをさせて頂きましたが、海藻の写真を見ていたら、リーフィーシードラゴンのことを思い出しました。これまでもリーフィーシードラゴンの仲間のタツノオトシゴやウィーディーシードラゴンのお話しはさせ 記事を読む...
アキアポーラーアウ(カワリカマハシハワイミツスイ)
アキアポーラーアウは、ハワイミツスイの一種です。ハワイ島の標高約1,400m以上のコアとオーヒアの森に生息します。生息数は少なく、他の多くのハワイミツスイ類同様、絶滅の危機に瀕しています。Hawaii Audubon S 記事を読む...
ジャイアント・ケルプの話
先日、ハワイ大学で海藻のレクチャーをしました。一口に海藻と言っても、植物プランクトンからジャイアント・ケルプと呼ばれる全長50mにも達するものまで様々です。ハワイにはジャイアント・ケルプは存在しないのですが、授業にも度々 記事を読む...
ティアレ(タヒチアン・ガーデニア)
ティアレは、南太平洋原産の常緑低木です。ハワイで栽培されている外来種の中では、原産地にポリネシアが含まれる数少ない植物の一つです。フランス領ポリネシアの国花で、特にタヒチでは、島のシンボルともいえる代表的な花です。ハワイ 記事を読む...
クロガオシャコ
クロガオシャコは、アフリカ原産のシャコです。ハワイには1957年に移入されました。原産地であるエチオピアやエリトリアでは、森の減少が原因で生息数は減りつつありますが、ハワイでは外来種として定着しています。 記事を読む...
クエの話
以前、タマカイ(ジャイアントグルーパー)のお話をしましたが、このタマカイに似た大型魚にクエがいます。クエは日本では高級食材として有名で、私も一度食べてみたいと思っていますが、ハワイには分布していないので、食用として見かけ 記事を読む...
カロ(タロイモ)
カロ(タロイモ)は、古代ポリネシア人にとって最も大切だった作物です。ハワイの伝説の中でも重要な位置を占めていて、神聖な植物とされてきました。根茎や葉が食用になり、熱帯地域で広く栽培されています。原産地はインドだと考えられ 記事を読む...
オオカミウオの話
オオカミウオの話 子供の頃よく行く水族館に寒い海に住む魚の水槽があって、その中の怖い顔をした魚に釘付けになっていました。ハワイなどの暖かい海に住む魚と違い、寒い地域に住む魚はあまりカラフルではなく、ちょっと強面の物が多い 記事を読む...
ミヤマハッカン
ミヤマハッカンは、ニワトリくらいの大きさのキジです。パキスタン北部、ネパール、ブータン、アッサム、ミャンマー、タイ、中国南部に分布します。ハワイには1962年にハワイ島のプウ・ワア・ワア(Pu’u Wa 記事を読む...
アナゴの話
前回はチンアナゴの仲間のニシキアナゴのお話しをさせて頂きました。チンアナゴもニシキアナゴもウナギ目アナゴ科の魚で、あの食用になるアナゴとも同じ仲間になります。そこで今回は、私達がよく食べている「アナゴ」についてお話しした 記事を読む...