アウクウ(ゴイサギ)

クジャク

アカハラシキチョウ

ワイメア・バレー(2)の続きです。

ワイメア・バレーには、先に紹介したアラエ・ウラの他にも、コーレア(ムナグロ)、アウクウ(ゴイサギ)などの在来種の野鳥が生息しています。
コーレアは8月から4月までハワイで暮らす旅鳥で、開けた草地などに単独でいることが多いでしょう。
アウクウも単独でいることが多く、カマナヌイ・ストリームの水辺に立って、じっと動かずに魚を探している姿を見ることができるかもしれません。

外来種では、ハト類、メジロ、コウカンチョウ、アマサギなどの他に、クジャク、アカハラシキチョウ、ソウシチョウ、ショウジョウコウカンチョウなどの、町中ではあまり見かけることのない鳥たちもみることができます。

入場料を払うときに、ワイメア・バレーの地図入りのパンフレットをもらうことができますが、それと一緒に、三つ折りの野鳥ガイドも無料でもらえます。
野鳥ガイドには、ワイメア・バレーに生息している野鳥20種が、写真入りでそれぞれ短い説明分とともに紹介されています。
野鳥を見つけても、むやみに近づいたり、食べ物を与えたりしないようにしましょう。

 

(4)につづく


こんにちは、Hayaです。ご存知の通り、ハワイの大きな魅力の一つは、海山ともに恵まれた大自然です。ワイキキの街中からすぐ近くのビーチでもハワイアン・モンク・シールがお昼寝していますし、車でわずか30分も山側へゆけば、そこはハワイ固有のミツスイたちの生息地だったりします。そんなハワイのかけがえのない自然を題材にして書いていこうと思います。ときにはフラのイラストも交えつつ、ハワイの伝説や神々にもスポットを当てたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。