画像1) トゲチョウチョウウオ

画像1) トゲチョウチョウウオ

熱帯魚といえば、チョウチョウウオという名前を聞かれたことがあるのではないでしょうか?ハワイにももちろんチョウチョウウオはいるのですが、一口にチョウチョウウオと言っても、実はたくさんの種があるのです。今回はその中から、私の好きなトゲチョウチョウウオという種のお話をさせて頂きたいと思います。

ワイキキ水族館のトゲチョウチョウウオ

ワイキキ水族館のトゲチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオは、スズキ目チョウチョウウオ科に属する魚です。紅海、太平洋、インド洋と広く分布していて、日本でも特に沖縄ではよく見られます。体長は20?23cmと、チョウチョウウオの中では大型になります。背ビレの後ろの方が棘のように細く伸びていることから、この名前がつきました。英語名はThreadfin butterflyfish(threadfinは糸状のヒレ、butterflyfishはそのままチョウチョウウオの意)です。

ワイキキ水族館のトゲチョウチョウウオ

ワイキキ水族館のトゲチョウチョウウオ

私がこのチョウチョウウオが好きなところは体の模様で、白地に直交する黒い線が特徴です。背ビレから尾ビレにかけてが黄色く、背ビレの端に黒い斑点があります。また、目を通る黒い帯状の模様があり、それが私にはパンダのように見えて可愛いのです(あくまで個人的な意見ですが、、、)。ちなみに、幼魚は見た目がちょっと異なり、背ビレはオレンジ色になります。また、紅海のトゲチョウチョウウオは背ビレの黒い斑点がないそうです。haはとげとげ