昨日のことですが、居間に子供の教材の海の生き物のポスターを貼りました。
ペンギンやカメやトビウオなどが実物大で描かれているものですが、その中でうちの子が一番反応していたのがカエルアンコウ。
ワイキキ水族館にもいるので、うちの子は以前からカエルアンコウのことは良く知っているのですが、見た目がゴツゴツして顔もブスっとしたように見えるので、なんで並み居る魚の中でこれが好きなんだろう?とちょっと不思議に思います。
確かにインパクトはありますが・・・。
今回は、このカエルアンコウのお話をさせて頂こうと思います。
ペンギンやカメやトビウオなどが実物大で描かれているものですが、その中でうちの子が一番反応していたのがカエルアンコウ。
ワイキキ水族館にもいるので、うちの子は以前からカエルアンコウのことは良く知っているのですが、見た目がゴツゴツして顔もブスっとしたように見えるので、なんで並み居る魚の中でこれが好きなんだろう?とちょっと不思議に思います。
確かにインパクトはありますが・・・。
今回は、このカエルアンコウのお話をさせて頂こうと思います。
カエルアンコウは条鰭(じょうき)網アンコウ目カエルアンコウ科に属しています。
英語でも”Frogfish”と呼ばれています。
カエルアンコウの一番の特徴は、胸ビレにあるのではないでしょうか。
ヒレというよりは足のように形が変化していて、この「足」を使って本当にてくてく歩くように移動します。
といっても、元々あまり動き回る魚ではなく、岩の上にじっとしていることがほとんどです。
英語でも”Frogfish”と呼ばれています。
カエルアンコウの一番の特徴は、胸ビレにあるのではないでしょうか。
ヒレというよりは足のように形が変化していて、この「足」を使って本当にてくてく歩くように移動します。
といっても、元々あまり動き回る魚ではなく、岩の上にじっとしていることがほとんどです。
カエルアンコウの体はカモフラージュのために海底の岩や珊瑚に似せられていて、周囲の景色にまぎれる様にして敵や餌から身を隠しています。
名前に「アンコウ」と付くように頭部にある突起を疑似餌のように使って餌をおびき寄せ、大きな口で一気に餌を飲み込むようにして捕まえます。
このためカエルアンコウは待ち伏せで獲物を取る名手といわれます。
名前に「アンコウ」と付くように頭部にある突起を疑似餌のように使って餌をおびき寄せ、大きな口で一気に餌を飲み込むようにして捕まえます。
このためカエルアンコウは待ち伏せで獲物を取る名手といわれます。
東京生まれ、東京育ち。幼少の頃、家族で夏を海辺で過ごすことが多かったおかげで海の生き物に興味を持つ。当時の愛読書は学研の海の生き物図鑑。遊園地よりも水族館が好きだった(現在も)。日本で某理系大学卒業後しばらく社会人生活を送っていたが、観光で訪れたミッドウェイ環礁で出会った研究者達に触発され、復学を決意。海洋生物学を学ぶためハワイ大学に編入。卒業後大学院に進学し、結婚・出産後も子育てしながら学生生活を満喫中。専門は海藻、特にハワイのアオウミガメの食べる海藻について研究中。プランクトンからクジラまで、大好きな海の生き物たちの話を皆様とシェアできたらと思っております。