イリアヒ(ビャクダン、サンダルウッド)その1 イリアヒ(ʻiliahi)は、香木として知られるビャクダン(白檀、Santalum album)のなかまです。ビャクダン属は25種あり、その多くはインド、東南アジア、オースト 記事を読む...
チョウチンアンコウの話
前回は深海に住むテンガイハタのお話をさせていだだきましたが、深海魚にはまだまだたくさん面白いものがいます。その中でも、チョウチンアンコウといえば、名前だけでもお馴染みなのではないでしょうか。今回は、このチョウチンアンコウ 記事を読む...
ハワイ・クリーパー
ハワイ・クリーパーは、ハワイミツスイの一種です。ハワイ島にのみ生息します。マウナ・ケア(Mauna Kea)、マウナ・ロア(Mauna Loa)、フアラーライ(Hualālai)の、標高約1,370m以上のコアとオーヒア 記事を読む...
テンガイハタの話
私は物心ついた時から魚の図鑑を見るのが好きだったのですが、その中でもものすごく興味があったのが深海魚でした。深海魚は水族館などで生きているのを見ることがほぼできませんし、見た目が奇妙なものが多いというのも、興味をそそられ 記事を読む...
ニウ(ココヤシ)その2
ニウ(ココヤシ)その1の続きです。 高さ30mに達する高木です。幹は通常根元付近が太く、緩やかに曲がって伸びます。葉は羽状複葉で、長さ6m以上になります。小葉は約100枚あります。樹齢10年を過ぎると、芳香がある黄色い花 記事を読む...
ニウ(ココヤシ)その1
ヤシの木の仲間は数多くありますが、そのなかでおそらく最も有名なのがニウ(ココヤシ)でしょう。今日ハワイで見られる様々な種類のヤシの木のなかでも圧倒的に本種が多く、日本人にとっても、ハワイを含めたいわゆる「南の島」のシンボ 記事を読む...
伊勢海老(イセエビ)の話
今年のお正月のことですが、日本食スーパーにイセエビのお刺身が売られていました。お刺身になったイセエビ(というかイセエビ自体)、普段は売られていないので、「お正月っぽい!」とテンションが上がりました(ハワイにいるとお正月を 記事を読む...
ピロ その2
ハワイで見られるタマツヅリ属の植物のなかでクーカエネーネー(kūkaenēnē)と呼ばれるC. ernodeoidesは、ハワイ島やマウイ島の標高の高い開けた溶岩地帯や噴石地帯で比較的見つけやすい種です。大きさは通常2 記事を読む...
シロイルカの話
先日、八景島シーパラダイスを紹介する日本のテレビ番組を見ました。八景島シーパラダイスは、子供の頃に見たシロイルカのテレビCMが非常に印象に残っています。一度だけ連れて行ったことのある長女も、シロイルカのことをよく覚えてい 記事を読む...
ピロ その1
ピロは、アカネ科タマツヅリ属の低木です。タマツヅリ属は約90種からなり、その多くがニュージーランド原産です。他にはオーストラリアに8種、ニューギニアに11種、そしてハワイに13種などがあります。ハワイでは総称してピロと呼 記事を読む...