アマウは、ハワイの溶岩地帯や湿った森に自生するシダです。6種あり、そのすべてがハワイ固有種です。6種のうち4種は中～大型の木生シダで、残りの2種は小型のシダです。昔のハワイ人は、アマウの幹や若い葉から、赤色の染料を作りま 記事を読む...

ロウルはハワイ固有のヤシの木です。19種あり、その一つ一つがカウアイ島、オアフ島などの単一の島のみに分布する固有種です。古生物学の研究によると、ロウルは、古代ハワイの海岸から標高の高い湿った森まで数多く生育していたそうで 記事を読む...

イリアヒ（ビャクダン、サンダルウッド）その1 イリアヒ（ʻiliahi）は、香木として知られるビャクダン（白檀、Santalum album）のなかまです。ビャクダン属は25種あり、その多くはインド、東南アジア、オースト 記事を読む...

ハワイ・クリーパーは、ハワイミツスイの一種です。ハワイ島にのみ生息します。マウナ・ケア（Mauna Kea）、マウナ・ロア（Mauna Loa）、フアラーライ（Hualālai）の、標高約1,370m以上のコアとオーヒア 記事を読む...

ニウ（ココヤシ）その1の続きです。 高さ30mに達する高木です。幹は通常根元付近が太く、緩やかに曲がって伸びます。葉は羽状複葉で、長さ6m以上になります。小葉は約100枚あります。樹齢10年を過ぎると、芳香がある黄色い花 記事を読む...

ヤシの木の仲間は数多くありますが、そのなかでおそらく最も有名なのがニウ（ココヤシ）でしょう。今日ハワイで見られる様々な種類のヤシの木のなかでも圧倒的に本種が多く、日本人にとっても、ハワイを含めたいわゆる「南の島」のシンボ 記事を読む...

ハワイで見られるタマツヅリ属の植物のなかでクーカエネーネー（kūkaenēnē）と呼ばれるC. ernodeoidesは、ハワイ島やマウイ島の標高の高い開けた溶岩地帯や噴石地帯で比較的見つけやすい種です。大きさは通常2 記事を読む...

ピロは、アカネ科タマツヅリ属の低木です。タマツヅリ属は約90種からなり、その多くがニュージーランド原産です。他にはオーストラリアに8種、ニューギニアに11種、そしてハワイに13種などがあります。ハワイでは総称してピロと呼 記事を読む...

パライは、中型のシダです。パラパライとも呼ばれます。とくにフラの世界では、ラカ（Laka、フラの女神）に捧げられる神聖な植物であり、チャントや歌やにもたびたび登場します。フラ・ハーラウ（フラの学校）では、マイレ、ハラ・ペ 記事を読む...

ウルへ（コシダ）は、ハワイの広い地域に在来種として生育するシダ植物です。ハワイの他にもカリブ海諸島、インドネシア、ポリネシア、アフリカ、アメリカ大陸、アジア、ニュージーランド、オーストラリアなど、世界の広い地域に分布しま 記事を読む...