デヴァステーション・トレイル(奥に見える丘がプウ・プアイ)

デヴァステーション・トレイル(奥に見える丘がプウ・プアイ)

デヴァステーション・トレイル(Devastation Trail)は、ハワイ火山国立公園内にあるビギナー向けのハイキングコースです。Devastation(荒廃)という名の通り、1959年の噴火によるシンダー(cinder、噴石のうち細粒のもの)で埋め尽くされた大地の中を歩くトレイルです。

トレイルの入り口 「画像3」オーヒアとアパパネ

トレイルの入り口
「画像3」オーヒアとアパパネ

トレイルの入り口へ車で行く場合、国立公園の入り口を過ぎてすぐ左折し、Crater Rim Driveを進みます。有名なThurston Lava Tubeを過ぎてしばらく進むと、Chain of Craters Roadとの交差点があります。ここを右折するとすぐに広い駐車場があります。すぐ近くに、デヴァステーション・トレイルの入り口を示す看板があります。
 
オーヒアとアパパネ(アカハワイミツスイ)

オーヒアとアパパネ(アカハワイミツスイ)

1959年の噴火当時は一面が死の世界となりましたが、現在は荒涼とした景色の中にオーヒアやオーヘロなどの植物が戻ってきています。アパパネ(アカハワイミツスイ)やネーネー(ハワイガン)などの野鳥の姿も見られます。トレイルは、終点のプウ・プアイ展望所(P‘uu Pua‘i Overlook)まで舗装されています。プウ・プアイは、1959年の噴火でできた丘です。噴火時には、溶岩がプウ・プアイの5倍の高さにまで吹き上がったそうです。プウ・プアイ展望所からは、キーラウエア・イキ・クレーターを見下ろすことができます。帰りは、来た道を戻ります。

場所:ハワイ火山国立公園(ハワイ島)
コース:往復
往復距離:約1.6km
高低差:約13m

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「画像1」デヴァステーション・トレイル(奥に見える丘がプウ・プアイ)

「画像2」トレイルの入り口

「画像3」オーヒアとアパパネ(アカハワイミツスイ)