レフア・アーヒヒ

レフア・アーヒヒ

ハワイのトレイルその31~オリンポス山(オアフ島)その3の続きです。平地から先は、レフア・アーヒヒという、オアフ島のみで見られる珍しい植物が自生しています。有名なオーヒアの近縁種です。しばらく進むと、標識があり、道が二つに分かれます。左へ下るコロワル・トレイルは、マーノア・バレーのプウ・ピア・トレイルに繋がる道です。右のワアヒラ・リッジ・トレイルを進みます。

マーノア・バレーの向こうに見えるラウンド・トップとタンタラス山

マーノア・バレーの向こうに見えるラウンド・トップとタンタラス山

山頂からウインドワードを望む

山頂からウインドワードを望む

少し下ったあとはひたすら登りになります。左手のマーノア・バレーの向こうに見えるのはラウンド・トップとタンタラス山です。山頂近くは傾斜が急で地面も深く侵食されています。足元に気をつけながら登ります。やがてコオラウ山脈の頂に達します。ここから、すぐ右手前方にあるオリンポス山の山頂に向けて、草木の生い茂った尾根の上を進みます。やがてオリンポス山の広い開けた山頂(757.7m)に達します。

カアウ・クレーター

カアウ・クレーター

山頂からは、ホノルル側と、カネオヘなどがあるウインドワード(貿易風の風上側)の両方の景色が望めます。山頂の一番奥まで進むと、カアウ・クレーターと呼ばれる、山中に隠れたクレーターが見えます。帰りは、来た道を戻ります。

おわり

場所:ホノルル(オアフ島)
コース:往復
往復距離:約9.7km
高低差:約457m

「画像1」レフア・アーヒヒ
「画像2」マーノア・バレーの向こうに見えるラウンド・トップとタンタラス山
「画像3」山頂からウインドワードを望む
「画像4」カアウ・クレーター