ワアヒラ・リッジから見下ろすパーロロ・バレー

ワアヒラ・リッジから見下ろすパーロロ・バレー

ホノルル市内にあるマーノア・バレーとパーロロ・バレーの二つの谷を隔てるセントルイス・ハイツから、ワアヒラ・リッジと呼ばれる尾根道を登り、コオラウ山脈の頂のひとつであるオリンポス山(Mount Olympus、757.7m)の山頂に達するトレイルです。

晴れた日のオリンポス山

晴れた日のオリンポス山

堂々とした山容のオリンポス山は、コオラウ山脈の中でも一際目立つ山です。しかし、山頂付近は雲に覆われていることも多く、そういう時は当然天気が悪く、地面はぬかるみ、景色は白い雲以外は何も見えない場合がほとんどです。出かける前にホノルル市内からオリンポス山をみて、もし山が厚い雲に覆われているなら、その日はオリンポス山へのハイキングは中止にするのが良策かもしれません。

厚い雲に覆われたオリンポス山

厚い雲に覆われたオリンポス山

Mount Olympusという名は、プナホウ・スクールの生徒たちによって付けられたそうです。名前の元はギリシアの有名なオリンポス山であるようです。ハワイ人からはAwaawaloa(直訳:長い谷)と呼ばれていました。トレイルの入り口は、ワアヒラ・リッジ・ステート・レクレーション・エリア(Wa‘ahila Ridge State Recreation Area)にあります。

その2につづく

「画像1」ワアヒラ・リッジから見下ろすパーロロ・バレー
「画像2」晴れた日のオリンポス山
「画像3」厚い雲に覆われたオリンポス山