ハワイ最高峰であるマウナ・ケア山(4,207m)の西側の斜面を通るプウ・ラアウ・ロード(未舗装)を、6kmほど登ったところにある山小屋まで行くコースです。プウ・ラアウ・ロードは、ハイウェイ200(別名サドル・ロード)の43マイルと44マイルの標識の間にある、『Kilohana Hunter Checking Station』から始まります。プウ・ラアウ・ロードは、2WD車では通行できません。(写真はプウ・ラアウ・ロードの入り口付近)
プウ・ラアウ・ロードは、狩猟エリアでもあるので、オレンジ色等の明るい色の服を着用して、道路から離れないように注意します。またハンターの車の他にオフロードバイクやATV(全地形対応車)も走ります。車が通った後は砂埃が上がってハイカーとしてはあまり気持ちのよいものではありません。静かにハイキングを楽しみたいなら週末を避けて平日に出かけるのがベストでしょう。(写真はプウ・ラアウ・ロード)
入り口と山小屋のちょうど中間付近に『R-15』との交差点があります。R-15は、右手に見えるプウ・アフモアという丘の頂上まで続く約2.5kmの道です。R-15の他にも途中でいくつもの分かれ道がありますが、プウ・ラアウ・ロード(R-1)は、常に一番広い道ですのでわかりやすいと思います。
(2)につづく
(写真はR-15とプウ・アフモア)
こんにちは、Hayaです。ご存知の通り、ハワイの大きな魅力の一つは、海山ともに恵まれた大自然です。ワイキキの街中からすぐ近くのビーチでもハワイアン・モンク・シールがお昼寝していますし、車でわずか30分も山側へゆけば、そこはハワイ固有のミツスイたちの生息地だったりします。そんなハワイのかけがえのない自然を題材にして書いていこうと思います。ときにはフラのイラストも交えつつ、ハワイの伝説や神々にもスポットを当てたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。